駅伝・ロードレース大会

　12月13日（土），降らず照らずのコンディションの中，駅伝・ロードレース大会を実施しました。早朝にもかかわらず，多くの生徒が集まり，テントを立てたり，カラーコーンをコースに並べたりと，準備を手伝ってくれました。 前半は，各学級の代表者による駅伝が行われました。代表の皆さんは，大きな声援を受けながら，その声援に応えるように一生懸命走りました。後半のロードレースでは，これまでの体育の授業で練習してきた成果を存分に発揮し，それぞれの目標達成に向けて精いっぱい頑張る姿が見られました。 仲間とともに支え合い，励まし合いながら成長していく東串良中のよき伝統が，今回の駅伝・ロードレース大会でも随所に感じられました。今後も，この経験を生かし，前向きに取り組んでいってほしいと思います。

道徳科研究授業

　12月12日（金）2校時，2年生で道徳科の研究授業を行いました。今回の授業では，自分の弱いところに気付き，公正な態度を養うことをねらいとして学習を進めました。たくさんの先生方が参観する中でも，生徒の皆さんは自分と向き合いながら考えをまとめたり，友達と意見を交換して考えを深めたりする姿が見られました。全体で意見を共有する場面では，発表後に自然と拍手が起こるなど，温かい雰囲気の中で学び合いが広がっていました。これからも，生徒の皆さんが心と心の交流を大切にしながら，更に成長を遂げてくれることを楽しみにしています。

駅伝・ロードレース大会練習

　12月13日（土）に予定されている駅伝・ロードレース大会に向けて、寒い中、生徒の皆さんは互いに声を掛け合いながら元気に練習に励んでいます。 長距離走が得意でないという生徒もいるかもしれませんが、体力つくりや精神力の向上、そして仲間づくりのよい機会でもあります。ぜひ前向きに取り組んでほしいと思います。 また、本日からは生徒会保体部の呼びかけにより、希望者による朝練もスタートしました。感染症に負けない体力、そして自分の弱い心に打ち勝つ精神力などを養う場として、ぜひ積極的に活用してほしいと思います。

後期中間テスト

　11月26日（水），27日（木）の２日間，後期中間テストが行われました。先週から中間テストに向けて、部活動を休んで学習時間を確保したり、計画を立てて取り組んだりと、一人一人が工夫しながら準備を進めてきました。テスト当日は、どの生徒も真剣な表情で問題に向き合い、集中して取り組む姿がたいへん印象的でした。今日で後期中間テストが終了します。これまでの努力をまずはしっかりと労ってほしいと思います。そして、今回のテストをとおして「できたところ」「もう少し頑張りたいところ」を振り返ることが大切ではないかと思います。結果が楽しみな人、少し不安な人、それぞれ思いはあるかと思いますが、よかった点は自信につなげ、課題に感じた点は次の学びに生かしてほしいと思います。これからも日々の授業や家庭学習を大切にし、次の目標に向けて一緒に頑張っていきましょう。

第１７回東串良町小・中学校音楽会

　11月18日（火）、東串良町総合センターにて、東串良町小・中学校音楽会が開催されました。 東串良中学校からは吹奏楽部の皆さんが参加し、「前前前世」と「日本を勇気づけるメドレー」の2曲を披露しました。日頃の練習の積み重ねが感じられる迫力ある演奏で、会場にお越しの皆様かららは大きな拍手が送られました。閉会式では、池之原小学校・柏原小学校の児童の皆さん、そして会場にお越しの皆様と一緒に全体合唱「Believe」を歌い、音楽会は心温まるフィナーレを迎えました。子供たちの歌声や演奏に心が癒されるとともに、たくさんの元気をもらえる素敵なひとときとなりました。感動いっぱいの音楽会をありがとうございました。

生徒会前期まとめ報告会・任命式

　11月11日（火），生徒会前期まとめの報告会と新生徒会役員の任命式を行いました。２０２４年度後期から２０２５年度前期の１年間，生徒会役員の皆さんは，学校生活や学校行事など，様々な場面で先生方の助言を受けながら主体的に活動してきました。日々の学校運営のサポートをはじめ，文化祭や体育大会などの大きな学校行事運営でも中心となり，全校が一体となって盛り上がる雰囲気づくりに大きく貢献してくれました。

　落ち着いた学校の雰囲気の中，生徒一人一人が安心して学校生活を送ることができるよう尽力してくれた前期生徒会の皆さん，本当にお疲れさまでした。皆さんの努力とチームワークが，確実に学校の「よき伝統」として受け継がれています。これからは，新たに任命された生徒会役員の皆さんがそのバトンを引き継ぎ，これまでの経験を生かしながらさらに学校を盛り上げてくれることを期待しています。

第５４回文化祭

　10月31日（金），スローガン「It’s show time! ～輝く。青春の１ページ～」のもと第54回文化祭が盛大に行われました。今年の文化祭も，生徒の皆さんの思いあふれる感動と笑顔に満ちた一日となりました。 　展示発表では，平和学習や郷土文化の学びをはじめ，日々の授業などの成果が数多く紹介されました。どの作品にも，「自分たちが学び，感じたことを形にしたい。」という熱意が込められており，丁寧で見応えのある仕上がりでした。先生方の指導・助言を受けながら工夫を重ねた力作ぞろいで，来場された皆さまも笑顔で鑑賞されていました。

　舞台発表では，１年生が「郷土」，２年生が「平和」，３年生が「思いやり」をテーマに演劇を披露しました。１年生は，東串良町の郷土について調べたことや感じたことを過去から現在までの移り変わりの中で見事に表現しました。

　２年生は，特攻隊員やその周囲の人々の心情を豊かに表現し，平和について深く考えさせられました。

　３年生は，圧巻の演技力と迫力ある舞台構成で，揺れ動く思春期の心を分かりやすく表現しました。

　また，全学年による合唱や３年生英語科のディベート発表など，日頃の授業の積み重ねが感じられるプログラムも披露されました。英語のディベートでは，長い英文を自分のものにして，アクセントや感情の抑揚についてもしっかりと表現されていました。また，合唱ではそれぞれの学年らしさが光り，豊かな表現力で会場全体を優しく包み込んでいました。

　生徒の皆さんがお互いに支え合い全力で取り組んだ文化祭は，今年のスローガンのとおり一人一人が自分らしく輝く場となりました。そして，その姿は皆さんの青春の１ページに大きく刻まれたことと思います。 たくさんの感動をありがとうございました！